「……?」

「それ両方うちのやねん。男もんの方が楽でな」

途端に俺は恥ずかしくなった

いつもお姉さんが着ているものを着てるのだ

下着も不覚にもおっきした

でもそれはバレないように中腰でなんとか頑張った

「ん? んん? なーんや、お姉さんの色気にあてられてもたん?」

「ははっ、若いなあ」

速攻でバレた

 

 

恥ずかしさが一気にヒートする

「ええよ気にせんで、なんし男の子やねんから。ほら、そこ座り。コーヒー……は飲めんか」

「飲めます」

「おお、君飲む口か」

嘘だ、コーヒーなんて苦くて飲めない

でも子供扱いされたくなかった

「砂糖は?」

首を横に振った

湯気だつコップを持ち、覚悟を決めて口につける