「んんっ――」

糸切れた人形のようにお姉さんが固まる

腰を中に浮かせたまま、電気信号のように身体が跳ねた

くてっ、と横たわったお姉さんは顔を腕で隠して息を荒くしていた

「ははっ」

荒げた息の間でお姉さんは

「イカされてもたわ」

少女のように、照れていた

「お姉さん」

「ん?」

「入れていいですか?」

「え、う、今? 今なあ……」

当時の俺にはお姉さんがなんで躊躇うのかわからなかった

 

 

今ならわかるけど

なにかしらの覚悟を決めたお姉さんに了承を得て

俺はパンツを下ろして出す

「ゴムだけはちゃんとしよな」

「もちろんです」

「つけれる?」

「授業で習いました」

冷静に答えてみるものの

渡されたゴムを上手くつけられない

「ははっ、こういうとこはやっぱ初物やな」

「初物って」

 

 

「ええよ、つけたる」

「すみません」

膝立てをしてアソコを晒す

恥ずかしさが二乗して襲ってきた

お姉さんは俺からゴムを取ると

「これも男の子の夢やったっけ?」

と聞いてきた

なんのことだろうと思っていたら

お姉さんはゴムをはめるより前に俺の興奮したそれを口に含んだ

わざとか、激しく音を立て、寧ろそれが目的のように吸い尽くす

このまま続けられたまたイってしまう

「お姉さん、やめ、て」