「お願いします!」

「どれをどないにしてほしいん?」

「僕のを、お姉さんの中に、お願いします」

「……なんかいうた?」

「僕のを! お姉さんの中に! お願いします!」

「ええこやな」

お姉さんの声が遠ざかっていく

どこに行ってしまうんだろうと不安になって目で追うと

お姉さんは、それを口の中に収める

と奇妙な音を立てながら

 

 

いやらしい音を立てながら

「だ、だめ」

「ん? どないしたん?」

「イキそう、です」

「ええよ」

俺が嫌だった

現時点で既に人生の幸運を全て使ってしまったような状況だけど

でも、1番の目的がまだだったから

「い、嫌だ」

「ほら、だしや」

お姉さんの涎に塗れたモノを手で上下に動かしつつ先を舌先で舐めながら

お姉さんは俺を嬉しそうに見詰めた

 

 

言ってもお姉さんはやめてくれない。

嫌だと言いながらも俺は激しく抵抗しない、できない。

「お願い、お姉さん、やめて」

お姉さんはじっと眺め、観察する

声をコロして息が漏れた

下腹部に集まった大量の制欲が、意思と無関係に発射される

体の中心が割られたような衝撃だった

1人じゃ味わえない快感だった

お姉さんは俺の液体から顔を背けずにいた

快楽の余韻に浸りながらお姉さんを見ると俺の静駅でどろどろになっていた

「いっぱいでたな」