毎日仕事仕事仕事仕事仕事・・・・

まったく、溜め息をつきたくもなるさ。道行く人々の笑顔とは裏腹に、心にはぽっかりと穴が空いていた。

この心の空洞を埋めるには一体どうしたらいい?

何があれば、何をすれば満たされる?

終わりの見えない自問自答を繰り返した結果、私はちくわにカニカマを詰めてみることにしたのである。

・ちくわ + カニカマ

ちくわもカニカマも、コンビニに行けば簡単に揃う。
大体同じくらいの長さだし、今にもカニカマがちくわの穴にぴったりとフィットしそうな気配だ。

この2つなら、私を虚無の海から救ってくれるのではないか? そんな予感がした。

・カニカマを差し込む

私はカニカマを持って、ゆっくりちくわの穴へと近付けていく。

ちくわの宇宙を少しずつ満たしてゆくカニカマの姿は、どこか官能的でさえあった。

そうだ、ゆっくり、ゆっくり。しかし……。


途中で止まった。


実は入れる前からまあまあ分かっていたのだが、カニカマのサイズが大きすぎたようだ。まったくスムーズに入らないのである。

ご想像の通り、この時の悲しみはとても筆舌に尽くしがたいものだった。

神よ、未来永劫、私の心は救われることはないのか? そして、この記事はどう収拾をつければいいのか?

 

このあと入らなかったカニカマを・・・・?
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