突然だが、あなたは日本円の紙幣が何種類あるかご存じだろうか?

なにやら小学生レベルの質問のように思うかもしれない。しかし、私は本気で尋ねている。

 

1000円札、5000円札、1万円札、以上……と見せかけ、実はもう1種類あるのだ。
再び聞くが、あなたは2000円札の存在を覚えているだろうか?

2000年に発行された2000円紙幣。

18年も経っているにもかかわらず、その姿を見る機会は極端に少ない。

しかし、ごくまれに自分の手元に回ってくることがある。財布に入っているからには会計で使おうと思うのだが、そんなとき私は不安になるのだ。

・・・これ、紙幣としてちゃんと使えるのか? と。

 

・久々の遭遇

数日前のことだ。レジで4000円のお釣りを受け取った私は、財布にしまう際、紙幣が3枚しかないことに気付いた。むむ、店員のミスか? すぐさま声を掛けようとするも、手に握られている3枚の紙幣を見てハッとした。

なんとそのお釣りは、1000円札が2枚、そして2000円札が1枚という組み合わせだったのだ。

に、2000円札……だと……?

マジかよ、生きとったんかワレ!

実際にこの目にするのはいつぶりだろう?
新卒で入社した会社を1年で辞めて以来、連絡が取れなくなった友人と数年ぶりに再会したかのような気分である。

私はその2000円札を財布に収め、心の中で彼(2000円札)に尋ねた。とりあえず、どこか飲みに行くか?

 

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